12月のひいらぎだより
【今年のクリスマス会の様子です!ろうそくが消えないように、前を歩く友達の髪を燃やさぬように…慎重に歩く年長さんが厳かな雰囲気を盛り上げてくれました】
秋を飛び越して、あっという間に冬がやってきました。
散歩道の赤やピンク、白色のさざんかが、綺麗に咲き始めました。
数日前に4,5歳で行った神社には、どんぐりがたくさん落ちていて、
みんなでいっぱい拾いました。
ここのどんぐりは、洋服やジャンパーでこするとピカピカになるんですよ。
お日様に当てると、キラキラ光って綺麗です。
きっと正式な名称があるのでしょうが、みんなで「つるピカどんぐり」と呼んでいます。
11月は学びの月となりました。
『子どもの脳は肌にある』の著書がある、山口創先生の講演会では、
子育てをしていく上でまずは体を育てることが第一、その上に心が育つと話されました。
抱っこやおんぶで得るスキンシップは、愛着関係を築くことができ、
情緒の安定、自尊感情が大きくなると言われています。
1日1回「あなたのことが大好きだよ」ってギュッと抱っこしてあげるといいですね。
もう1つは全国実践交流会・秋の研修会への参加。
今年は全国実践交流会が発足して20周年の節目の年で、記念事業がありました。
『子どもの命と平和を守る保育を目指して』の題でシンポジウムがあり、
その中で私たちは子どもたちの命と平和を守るために今いろいろなことが起こっている
世の中に「なぜ?」と疑問をしっかり持ち、政治の動向にきちんと関心を持つことが
大事なんだと言われました。
2日目には、映画『戦場ぬ止み』を見ました。
この映画は沖縄辺野古の海を埋め立ててアメリカ軍基地を作ろうとする国と、
それに反対する沖縄の人たちのドキュメンタリー映画です。
なぜおじいやおばあは命を懸けてでも阻止しようとするのか、
それは70年前の沖縄戦の悲劇を二度と繰り返さないため、未来の平和のため…
これは沖縄だけの問題ではなく、やはり子どもたちの命を、平和を守るために
私たちも