9月のひいらぎだより
【4、5才児園内合宿にて、そうめん流しをしました。流れてくるそうめんを真剣に見つめる子どもたちでした】
「暑いですね~」
と、会えば挨拶の言葉はこれでしたが、3日前から急に涼しくなりました。
台風の影響でしばらくは涼しいそうですが、まだ残暑は続きそうです。
この夏、今までに経験したことのないような暑さでした。
流石に寄る年波には勝てず、夜中もクーラーのお世話になりなんとか乗り切ることができましたが、
その分電気代が大変でした。
子どもたちは井戸水から汲み上げた冷たい水のプールのおかげか、
熱中症になる子は意外に少なくて、幸いに重症になる子はいませんでした。
これも保護者の方々が早寝早起きで、おいしい食事に気を配っていただいたからだと思います。
また、この夏の参議院選挙では「憲法をまもる」の一点で野党共闘が実現し、
選挙が行われましたが、政権与党は陣地を拡げ、選挙中は口にしなかった憲法改革を
打ち出して来ています。
反戦平和を訴え続けてきた放送作家の永六輔さんが亡くなりました。
大橋巨泉さんも最後まで平和を訴え続けて亡くなりました。
現在放送中のNHKの朝のドラマでは、戦後の焼け跡に取り残された女性や子どもたちの
苦労が描かれています。
沖縄では今なお戦後です。
居座り続ける米軍の蛮行でまたも若い女性が犠牲になりました。
軍隊の本質は命を奪うことだそうです。
国民を守るためにあるわけではないということを忘れてはいけません。
行く8月、被爆、終戦の日を振り返り、本当の平和とはと
真剣に考えたいと思いました。