2月のひいらぎだより
【雪あそびで年長は今年も宮崎県五ヶ瀬のスキー場へ行きました。天候にも恵まれ、大人も子どもも大いに楽しんで無事帰ってきました。】
久しぶりの大寒波に大人はおろおろしていましたが、
子どもたちは降り積もる雪に大喜び。
雪の遊びを思いっきり楽しんだ2日間でした。
もうすぐ年長が五ヶ瀬スキー場に出かけていきますので、
できたらその時まで雪が残っていて欲しいものです。
ひいらぎ保育園ではなるべくテレビやゲームなどのバーチャルな世界ではなくて
本物の自然に触れさせて、子どもたちの五感をしっかり育ててあげたいと思っています。
五ヶ瀬スキー場の10分程も乗らなくてはならないロープウェイは樹氷が見えたり、
鹿やうさぎに出会ったり、九州の山々の峰が一望できる絶景です。
あの雄大な景色を、これからもぜひ子どもたちにも見せてあげたいと思っています。
年長は先日スケートにも行きました。
氷の上で滑るのはテレビで見る羽生結弦さんのようにはいかないことを肌で感じたと思います。
その後は乗馬クラブに行って乗馬体験。
本物の馬は子どもたちの背丈の何倍ほどもあり、どきどきの体験でした。
でも乗って触って馬の感触をじかに感じることができたと思います。
目で見るだけでなく、肌で感じてにおいを嗅いで、声をじかに聞く。
五感を十分に刺激されたことでしょう。
“子どもの脳は肌にあり”と言われています。
五感を発達させることは、脳を活性化させることにつながります。
テレビを見ないで自分の手や足や体を使って遊ぶことを6歳までのこの時期に
育ててあげることは、きっと一生の財産になると思います。
保育園だけでは取り組めないダイナミックな遊びの取り組みは
お父さん、お母さんの手助けをお願いすることがあります。
子どもたちをよりよく育てたいと願う保育者からの思いからです。
よろしくご協力お願いします。