11月のひいらぎだより
【快晴の中、今年も運動会が無事終わりました。保護者の皆さま、お疲れ様でした!】
急に冷え込む日が続いて、いきなり冬到来のようです。
毎年秋の実りを沢山いただきながら散歩を楽しむのですが、今年はそうもいきません。
いのししとの遭遇に備えて近場の道を散策しています。
運動会の次の日に猟友会の方が
「田んぼにキジを放すから見に来ていいよ、いのししの罠も取ったから」
と言われたので、それから少しだけ遠くまで足を伸ばせるようになりました。
年長さんは10月28~30日九重合宿に行ってきました。
山の29日は青空で、抜群のお天気。
朝5時に起きて朝食を取り、弁当・おやつ・水をリュックに詰めて
九重青少年自然の家からバスで牧ノ戸へ。
8時過ぎに第3班のひいらぎがやっと登り始めました。
片道3時間半、昼食休憩も含めて7時間の道程を歩きとおしました。
ときどき座り込んだり、寄り道したり、足が痛いのをがまんして、
雄大な景色に励まされながら登り終えた子どもたち。
「雲の上まで登ったね」「雷さんはおらんやったね」
と話しながら、きつかったけどやり遂げた満足感にあふれた表情は輝いて見えました。
帰ってきたら早速、山の絵を描いていた子どもたち。
感動を伝えたかったようです。
今年は雲仙の噴火もあって、どきどきの登山でしたが、
勇気を持って送り出していただいた保護者の方、
お手伝いで登っていただいた方々に感謝です。