top of page

12月のひいらぎだより

今年も最後の月、師走になりました。子どもたちの時間はゆっくりと流れて行くようですが、だんだん年を重ねるごとに時間の流れも速くなってくるそうです。ひしひしとそれを感じる年になってきました。

12月とはいえ暖かい毎日が続いています。この暖かさも次の雨が過ぎ去ったら終わりで、いよいよ寒波がやってきそうです。もう冬支度は終わりましたか?こたつや暖房器具、じゅうたんやジャンバー等、冬の厚手のものを出したり、夏の衣料をしまったり。子どもたちは大人のまねっこをして育っていきます。大好きな両親のすることを何でもまねしたいようです。そしてできそうなことを選んで仕事をしてもらうと、とても喜んで働いてくれます。家族の役に立つこと、あてにされてるという自信が子どもたちの自己肯定感を育てていきます。2~3才は特にまねっこが大好きです。4~5才はもう一人前に仕事ができます。師走の大掃除もぜひ子どもたちと一緒にやってみて下さい。

高良山の後谷コースを登ったら、菖蒲池あたりで、カフェのようなおいしいお菓子のかおりの葉っぱが落ちています。ハートのかたちの葉っぱです。ずいぶん前から毎年秋になって子どもたちとそこに登る度に、「良いにおいの葉っぱがあるよ。」と紹介してはいたのですが、はたしてそれがどの木なのか、何という木なのかはわかりませんでした。ある新聞を読んでいたら同じようなことが書いてあって、「それってあの木のことじゃないか」と思い至りました。桂の木と書いてありました。たぶん間違いないと思いますが、「違っているよ」と思われる方はぜひ教えて下さい。

師走のこの忙しい時期に衆議院選挙があります。忙しくて忘れてしまいそうですが、子どもたちの未来のことを考えるならば絶対に行かなければならない選挙です。安倍政権のこの2年間の政治にイエスかノーか、しっかり考えて投票しましょう。

「社会保険料や消費税が上がって生活が苦しい、でももらえる年金は下がるらしい」

「地震や火山の噴火が続いているけど、原発はやっぱり再稼働するの?」

「TPPで安い農産物が入ってくるらしいけど、遺伝子組み換えなど、安全性は保証できるの?」

「秘密保護法や集団的自衛権の行使容認等、戦争する国づくりになってるのかな?」

等考えなければいけないことがたくさんあると思います。

保育制度もできれば今のままの制度を維持してどの子にも平等に保育が受けられるようにして欲しいと願っています。

未来を占う総選挙、必ず行きましょう。

12月.JPG

特集記事
記事一覧
アーカイブ
タグ
まだタグはありません。
bottom of page