11月のひいらぎだより
先月の28日は例年より早く木枯らしがやってきて、北海道などの北の地方に初雪が観測されました。年長は久住山に29日に登りました。
気温は低かったのですが、風もなく穏やかな一日だったので最高の山登りができました。紅葉もきれいで、はるかな山裾には雲海も広がっていました。毎年のことながらこの雄大な景色に心が洗われ、山登りのきつさも忘れてしまいます。
御嶽山の噴火や、霧島連山の火山性微動もあり、保護者の方々も登るにあたっては勇気のいる決断だったと思いますが、今回は何事もなく帰ってこれて本当に良かったと思っています。
運動会のことについて、保護者の皆さまからもアンケートをいただいていますが、一部の保護者のふざけた行動が、子どもたちの真摯ながんばりに水をさしたのではないかと思います。3~5歳の親子競技の玉入れの際にルールを守らなかった大人がいたことで、せっかくがんばった子どもたちに、本当の勝敗をつけてやれなかったことはとても残念でした。
子どもたちは一年に一度の運動会を楽しみにしています。特にお父さんやお母さんとできる親子競技もうれしい様です。たとえ負けても不正をして勝つよりは、よかったと思うでしょう。保護者が団結して用具係などスムーズにこなしていただけるのは本当にありがたいのですが、ルール違反をしてまで勝つことを教えたくありません。
もうひとつ、カメラも必ず決められた場所でと言っていたにも関わらず、ルールを守らなかった保護者がいます。役員の方が注意されたにも拘わらず、、、。
私たちは社会生活を営む大人として子どもたちのお手本にならなければならないと思っています。保護者の方々にもその点をよく考えていただきたいと思います。